三作応募していた掲題のコンテスト、今朝一次選考の結果が発表されました。三作とも無事に一次を通過しました。うれしい。
いや、『春分の月』『あたしはまだここにいる』の二作については、「一次も通らないようなら審査員が悪い」くらいの気でいたので、驚いてはいないんですよ。落ちてたらむしろ驚く。でも、とにかくよかった。
もう一作の『そうして人類は永遠の眠りについたなの!!』は一時間で書いたおふざけ作品だし、あらすじがレギュレーション違反ぎりぎりな感じなので、難しいかなと思ってたのですが、拾っていただけたようでうれしい。
その一方、他の応募者の作品で僕がこれは相当いいところまでいくだろうと考えていたものが何作も一次を通ってなくて、やはりコンテストは難しいものだなあと感じました。一次はそれほど審査員の好みが反映されないだろうと思っていたのですけど、やはり審査員運の要素は小さくないか。
さて、二次の結果発表は月末です。僕の予想としては、二次には審査員の好みが相当に反映されるので、審査員運は一次よりさらに大きいでしょう。僕の作品は「間違ってない科学用語を拡大解釈して読者を煙に巻く」タイプのハードSFだから、審査員によっては怒られたり、分からんと言われたりしそうです。読者狭いかもね。
また月末までそわそわの日々が続きます。通るといいなあ
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