さなコンが1万字だったところ、今回の改稿版は2万字ちょっとなので、倍以上になりました。原稿用紙換算で60枚。いい感じの長さだと思います。オリジナルは相当無理して1万字に収めてたので、これでようやくほんとうに書きたかった作品になったかなという感じです。
ただひたすらハードSFで、科学の議論が延々と続いて小説の構成を壊しかねない(壊してる?)くらいになってしまい、そこをどう評価されるか。あと、やっぱりとにかく地味なんですよ。創元はわりとエンタメ重視的なところがあるから、地味なのは不利だろうなあとは思いつつ、気に入ってる作品なので。
去年は2/28に一次の結果が出てたから、今年も同じ感じになるのでしょう。去年より先に進みたいものですが、どうなりますかね。
そこそこのできの50枚の作品を7本書けば、コンテストを通さなくても出版できるのだとは思いますけれども、とりあえずコンテストに出すのはモチベーションになるので。