選挙が近いのですが、選挙区にどうしても入れたい候補者はおらず、政策を見てとにかくふたりに絞り(一見政策がよくてもトンデモ政党はだめです)、しかしウェブサイトやツイッターの発信や該当演説の中継を見てもわからんのですよ。
僕が重視するのは経済政策で、金融緩和維持・国債発行による大規模な財政出動・消費税減税が僕にとっての3本柱です。おわかりでしょうが、これを全部クリアできる政党はふたつ半くらいしかない。
エネルギー政策も重要で、原理主義的脱原発でこれからの数年を乗り切れるとは思えないので、長期的にはともかく短期的には原発再稼働しかなかろうと考えています。短期的再稼働も認めない原理主義的脱原発は現状では支持できません。
教育と科学技術への投資もだいじで、僕は強硬な「選択と集中」反対論者です。特に地方大学の運営費交付金を増やすのは重要ですよ。教育も科学技術も国が今の倍くらい出してもばちは当たらない。
最後に放射能デマと反ワクチンと新自由主義はお断りです。全部クリアできる政党は0.8くらいですかね。比例区はその政党に入れます。支持率低いんだよね。政策を見ればそこしかないと思うんだけどね。みんなもっと政策を見ようよ。経済はだいじだよ。金融緩和維持は必須だよ。国債も出さなきゃだめだよ。
比例で入れる政党は選挙区に候補者を立ててないので、別の党から選びます。選挙区には全部クリアできる候補者はいないものの、なにしろ細かい政策がわからないので、ふたりに絞った候補者の事務所に電話しました。有権者からの問い合わせだから真剣に答えてくれますよ。政策秘書がたまたまいなかった候補はちゃんとあとでかけ直してくれました。で、細かいところを聞いたわけです。細かいので、全部にきちんと答えてもらえるわけではないのですが(それは考えてなかったとか言われる)、どちらも丁寧に答えてくれたと思います。かなりいろいろ聞いて、いろいろ答えてもらいました。
結論からいうと、まだ迷っています。どちらももちろん満点からはほど遠いものの、意外にも予想していたほどひどくない。まだ考えます。決まってもブログには書きませんけど。
政策の細かいところは広報に書いてないし、演説でも言わないし、直接電話して聞くといいですよ。あちらも有権者を無碍にはしません。政策の分かるスタッフが答えてくれます。
そうそう、選挙にはみんな行きましょう。満点の候補なんていません。だめな候補の中から自分の考えに少しでも近い候補を選んで入れるんですよ。棄権は権利を捨てることです。白票は単なる無効票です。権利を行使して、とにかく誰かの名前を書くんですよ。そこからしか民主主義は始まらない。投票率を上げましょう。政治家に緊張感を持たせるには投票率を上げるしかない。
みんな選挙にいこう!